2023年 勝負の年にする

投稿日: カテゴリー: 社長ブログ

 

謹んで新春のお喜びを申しあげます。

旧年中の公私にわたるご縁とご支援に深く感謝申しあげます。

 

「2023年 勝負の年にする」

 

2022年は、会社として「挑戦の年」と決め、

まず事業面では、SaaS事業の第2のSaaSプロダクトとなるD2C特化型UGC活用ツール「UGCクリエイティブ」に大きく挑戦した1年でした。

2022年(第5期下半期〜第6期上半期)はUGCクリエイティブを最注力事業と定め、中長期的な会社の柱となるよう、とにかく力を注いできました。

 

その結果、今ではUGCクリエイティブはディールの主力事業となり、

SaaS事業の業績に大きく貢献するまでに育ってくれました。

 

更に、UGCクリエイティブに最注力しつつも新たな挑戦として、

おそらく今年皆様に発表することできるであろう新規事業も仕込んでまいりました。

 

また、私自身としては、特にこの1年は「経営」に専念し、現場から完全に離れた1年でもありました。

 

これも私にとっては大きな決断であり、挑戦でした。

 

昨年は商談の場には数えるほどしか参加していませんし、面接も今では新卒採用の最終面接にしか出席していません。

 

まだまだ発展途上ではありますが、権限移譲が大きく加速した1年でした。

 

そういう意味では、宣言どおり、2022年は「挑戦の年」にすることができたのではないかと思います。

 

さて、早いもので、今月で株式会社ディールは設立6年目の上半期を終えようとしています。

 

そして私自身、今年で30歳を迎えるこの2023年は、

「勝負の年」にする

という抱負を掲げたいと思います。

 

個人としても、20代の集大成にしたいと考えております。

 

今期は、2017年創業から5年間積み上げきた利益をもとに、新規事業に大きく挑戦していますが、

その新規事業で来期以降、大きく会社が飛躍できるよう、恐れることなく「勝負する年」にしていきたいと思います。

 

それが結果的に、ディールの将来の中長期的な柱をつくることにつながると思っております。

 

2019年の新年の挨拶のブログにも書きましたが、

私は、近視眼的な成果に一喜一憂するのではなく、

長期的な視点を持つことが重要であると考えております。

 

今瞬間的に勝っていても、最後に負けていたら意味はない。

逆に、今瞬間的に負けていたとしても、最終的にビジョンを叶えることの方が重要です。

まさに「ウサギとカメ」の話に出てくる「ウサギ」になってしまっては元も子もありません。

私個人としても、「カメ」のように、最後に勝つ男(最終的に夢を成し遂げる男)になっていたいと思います。

 

なので2023年は、私のこれまでの起業家人生の中でも最も大きな、ヒリヒリするような、ぶっ飛んだチャレンジをしていきます。

 

これだけ大きなことに挑戦できる会社になってきたんだなと嬉しい反面、それに比例するかのように、責任もリスクも大きい。

 

失うものが何もなかった24歳の起業1年目のときと比べ、守りたいと思えるものがたくさん増え、責任もリスクも大きくなっていく。

 

だから、それ相応の覚悟を持ってこの1年、勝負すると決めています。

 

きっと、これまでにないほど、厳しい戦いになることが予想されます。

 

しかし、リスクを取らなければ、リターンもない。

 

むしろ停滞することは衰退を意味すると思っています。

 

これまでの5年半も、勝負と挑戦を続け、多くの壁を超えてきたから今のリターンがあります。

 

私は趣味で水泳をしているのですが、まるで経営とは水泳の平泳ぎのようなだなと思うことがあります。

水泳の平泳ぎのように、潜っているときは苦しい。

でも、潜らなければ、前進することはできない。

顔をあげたまま、泳ぐのでは、苦しくはないが、前に進むことはできない。

だから、前進したければ、苦しくとも潜らなければいけない。

だから頑張って潜って前進して、ようやく起き上がったときに、次のステージへと飛躍することができるのだと思います。

 

2023年の「事業に関する勝負」については、

年内には新サービスの発表ができる予定です。

早ければ来月には第1弾の発表ができるかと思います。

乞うご期待頂ければと思います。

 

また、2023年の「私自身の勝負」については、

2022年に引き続き、新規事業を除き、経営に専念させていただきます。

 

なぜ新年の抱負に、「事業」だけでなく、「組織化」を勝負に掲げるほど組織づくりを重要視しているのか?

それは、2017年にディールを設立したときから“そう”決めていたからです。

 

私は「とにかく会社を大きくしよう」それだけを決めて24歳の時に、起業しました。

 

あれから約5年半経過した今も、ずっとです。

 

2022年だけでなく、2017年の設立当初から思い返してみれば、私が経営者として最初から力を入れてきたのは、事業そのもの以上に「社員が主役として活躍できる環境をつくること」だったのかなと思います。

 

ビジョンを実現させるために私が定義する経営とは、社員が主役となって活躍できるような仕組みをつくることであり、自分自身がずっと現場の前線で働き、活躍することではないということでした。

 

私が考える「社員数1万人を超える大きな会社=ビジョンのスイミー経営」を実現させるためには、
いつまでも自分が会社員の時と同様にプレイヤーまたはプレイングマネージャーとして現場の最前線で活躍していては、いつまで経っても会社は大きならない。

 

1人ではできないような大きなことを、みんなで実現させる場所こそが会社という組織なのだから、私は黒子として社員を光らせることに徹して、組織づくりに専念することが、スイミー経営というビジョン実現の最短距離であると考えたのです。

 

とはいえ、創業初期は、まずはしっかり事業を伸ばして利益を出し、会社を軌道に乗せなければ組織づくりどころの話ではないので、最初は私が現場の最前線であらゆる業務を兼任してきました。

 

やがてSaaS事業の損益分岐点を超え、2020年ぐらいからは社長業に専念し、組織の「採用・育成・活気」にコミットして、自分がいなくとも社員が会社の主役となって活躍できる環境を創る側に徹しました。

 

たくましく成長してくれた社員のおかげで、今では私は完全に現場から離れ、既存事業の多くを権限移譲し、経営に専念することができるようになってきています。

 

今となっては、EC業界のことや事業やサービスの細かい話は、私より社員のほうが詳しいでしょう。

 

もちろんまだまだ、もっと権限移譲していく必要があると思っています。

 

なので、昨年に引き続き、今年も組織の採用・育成・活気を行い、

社員が主役となって自走する「組織づくり」において、

“新しい時代に懸けていく(若手抜擢)”という、大きな勝負を、昨年に引き続き今年はもっと推し進めていきます。

 

「会社とは1人で実現できないことを、実現させる場所であり、社員こそが会社の主役であり、競争力であり、原動力である。」を旨に。

 

そして最後に、昨年お世話になった皆様、本当にありがとうございます。

 

今後も、結果で恩返ししていきます。

 

2023年、ディールは「勝負の年」にしたいと思います。

 

あと6期目のブログもそろそろ書かないとですね、、(笑)

 

本年もよろしくお願い致します。

 

株式会社ディール
代表取締役社長 小野瀬 冬海

 

※上手に撮れなかったのですが、、2023年1月4日本日の西新宿です。会社の屋上テラスより。

 

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